母乳授乳中の感覚不快感 対処法等|ぞわぞわ 寂しい悲しい変な気持ち

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お母さんが赤ちゃんに母乳をあげている姿って微笑ましいですよね。

でも、中には母乳をあげている間が苦痛な人もいるんです。

私がそうでした。

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分かる人には分かる嫌な気持ち

赤ちゃんが嫌いな訳ではないんです。

おっぱいを吸われて、母乳が作られて出てくるそのときにぶわ~と嫌な気分になるんです。

寂しいような悲しいような変な気持ち。

調べてみると、同じように感じてる人がたくさんいました。

何とも言えない、切なく、もの悲しい気持ちが襲ってきて、(あ~来た来た~この感覚…)と授乳が憂鬱でした。ちなみに搾乳中もありました。

引用:YAHOO!知恵袋

授乳中に乳首を吸われているとき、妙な感覚に襲われます。 イライラするような、嫌悪感のような……、うまく言えませんがとにかく不快感です。

引用:YAHOO!知恵袋

授乳を繰り返しているうちに、ざわざわとした不安感や焦燥感のような動悸を感じるようになりました。

引用:赤すぐ

乳をやると気持ち悪い気持ちになり嫌な気分になり落ち込み精神的に辛いです。

引用:ママスタジアム

嫌な気持ちになるのは授乳中だけ

何とも言えない嫌な気持ちになるのは赤ちゃんにおっぱいをあげているときだけなんです。

赤ちゃんが泣いたなーおっぱい欲しがってるなーと、準備をしているときは何も感じません。

赤ちゃんがおっぱいを飲みだしたらじわーと、ぶわーと来るんです。

不思議なことに、授乳、搾乳が終わった途端、その嫌な感覚がスッと消えるんですよね。えっ!?さっきの何だったの?ってぐらい早く立ち直り、嫌な感覚は引きずりませんでした。

引用:YAHOO!知恵袋

その気持ち、病名が付いていました『不快性射乳反射』(読み方:ふかいせいしゃにゅうはんしゃ)

母乳をあげるときに不快を感じることを『不快性射乳反射』(英語名はDysphonic milk ejection reflex 略してDMER)と言います。

犯人はホルモン。

母乳をあげると、母乳を出すためのプラクチンというホルモンの値がその時だけ上昇します。

プラクチンが上昇すると、脳内伝達物質のドーパミンが下がります。ドーパミンは『快』の感情に関係しているので、それが下がることにより、不快を感じるというわけです。

一般的には、母乳をあげるとオキシトシンという愛情ホルモンが分泌されるので、幸せを感じることが多いようです。

不快性射乳反射の対処法

授乳中、何も赤ちゃんの顔をずっと見ていなくてはいけないわけではありません。お母さんが『授乳』を意識して不快を感じてしまうのなら、赤ちゃんもきっとおっぱいを楽しめないでしょう。そんなときはスマホをいじったっていいんです。

  • テレビやスマホで気を紛らす
  • 飲み物を飲む
  • 婦人科に相談する
  • ミルクにする

婦人科で相談するともしかしたら薬をもらえるかもしれません。でも、授乳中は幸せを感じることが一般的ですから、先生によっては不快を相談すると不思議な顔をされてしまうかもしれませんので、うまく感情を伝えることができるように体験談などピックアップしておくといいと思います。

さいごに

授乳中に感じるなんともいえない感情。ホルモンのせいでしたね。

決して赤ちゃんが嫌いだとか授乳が嫌だとかそういうものではありません。感じないようにコントロールすることは難しいので、気を紛らわせることが重要です。

最後まで見てくださってありがとうございました。

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