夏に欠かせない蚊取り線香。
その消し方って、意外といくつか方法があるんですよ。
それに知っておくと便利な蚊取り線香にタイマーをセットする方法もあるんです。
とくとご覧あれ^^
今すぐ消したいとき
水をかける
水が必要になりますが、もちろん一番確実にそしてすぐに火を消すことができます。火がついているところだけにうまくスプーンなどで少量の水をかけましょう。
完全に乾けばまた次そこから再開することができます。
擦りつける
コンクリートなどの壁や地面に火の部分を擦りつけるだけです。でも壁が汚れるのが嫌だったり、チカラ加減が難しく折れてしまったり・・・ということであれば次がおすすめです。
金属の皿の内側に密着させる
蚊取り線香の缶を買った際にフタになっている金属の皿がありますよね。おそらくそれを使っている方が大半だと思います。
その金属の皿の内側に、火のついている部分を密着させておくだけで消すことができます。
少し後ろを折る
火のついているところの少し後を折り、後ろと間を空けておけば当たり前ですがそれ以降は燃えません。
折るときはくれぐれも火を持たないように注意してください。
この方法は長さを計算すればタイマーとして使うことができます。方法は次に紹介します。
タイマー!?をセットして消す
折る
蚊取り線香は、1時間で約10cm燃えます。
そのため、20cmほど後ろを折っておくと約2時間後に消すことができます。
物を使う場合
消したいところに1cmほどのホチキスの芯を蚊取り線香をまたぐように置いておくと、その場所は火が通過できないので消すことができます。
また、ヘアピンやクリップを挟むとその場所で消すことが出来ます。
折ると火の粉が飛んだり火傷のおそれがあるのでこちらもおすすめです。
蚊取り線香の使用期限は?
こちらをどうぞ⇒去年の蚊取り線香は使える?使用期限と効果 | 福沢諭吉が関係!?
なぜ蚊取り線香入れは豚なの?
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蚊取り線香と言えばこの豚ですよね。なんで豚なのでしょうか。
由来①
江戸時代の末期頃、現在の東京の新宿に、内藤新宿という宿場町があり、その場所を発掘していたら蚊遣り豚が出土しました。
その時代には、殺虫効果がある線香などもありませんし、蚊遣り木を燻し、蚊を追い払っていました。
今のように真ん丸とした形ではなく、細身で豚というより猪の様な形でした。
由来②
愛知県西部に位置し、焼き物で有名な常滑市からも蚊取りブタの由来があります。
ある養豚場でのお話。
豚に群がる蚊に困り果て、土管の中に蚊取り線香を入れて使いましたが、口が大き過ぎて煙が散らばり効果はありませんでした。
そこで、口を小さく改良した時、傍にいた豚の鼻に形が似ていたので、常滑焼のお土産として販売したところ爆発的に広まったということです。
最後まで見てくださってありがとうございました。
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