なぜお弁当のおかずの下にパスタ(スパゲッティ)が敷いてあるのか知っていますか?
私はほっともっとの塩から揚げ弁当が好きなのですが、から揚げの下に味付けが塩こしょうだけのパスタが少量入っているのがいつも気になっていました。
なので今回は、このお弁当のおかずの下の少量パスタの意味を調べてみました。
理由は意外と多くて5つもあるんです。
おかずの下のパスタ 理由① 油を吸う
から揚げやとんかつなど油が出るおかずの下に敷くと、そのおかずから出た油をパスタが吸ってくれるんです。
そうすることでおかずは油が減りベタベタせず、パスタは油を吸ってちょうどよくなります。
なので使用するパスタは若干乾燥気味の方がよく、下にあることでハンバーグなどのソースも絡んでおいしくなります。
おかずの下のパスタ 理由② 一品増える
限られたお弁当のスペース内で、一品増やす裏技です。
他のおかずの味を保つ役目がありつつ、自分もおかずとして『一品』と名乗るのです。ハンバーグソースなど絡んだパスタはおいしいですね。
おかずの下のパスタ 理由③ 容器が溶けない
高温で揚げたから揚げなどのおかずを、お弁当容器に直に置くとお弁当容器が溶けてしまいます。
そこでパスタを敷くことで直接おかずが容器に触れないので容器を溶かすことなく、おいしい揚げたてをお弁当に詰めることができるのです。
おかずの下のパスタ 理由④ 量が多く見える
同じお弁当が並んでいたら、量が多くて見栄えがいい方を選びますよね。
そこでパスタがおかずの下にあることで量を多く見せることができるのです。なーんだと思うかもしれませんが、パスタ自体もおいしく食べれるように計算されているのでむしゃむしゃ食べましょう。
おかずの下のパスタ 理由⑤ 動かない
おかずの下にパスタを敷くと、上にあるおかずが動きにくいメリットがあります。
お弁当を選ぶときに、おかずがガタガタにずれたお弁当ときちんとおかずが並んでいるお弁当があったら?
もちろん後者の方がおいしそうだから選びますよね。
パスタは上のおかずのめんどうも見ているのです。
敷くのはキャベツやレタスでもいいけど・・・
キャベツやレタスが敷かれているお弁当もよくありますよね。
でもそれって、油を吸ってギトギトになっていませんか?そうなっているキャベツやレタスを食べるのは私は苦手です。それが好きな方もいるかもしれませんが。
パスタだと油を吸うことで尚更食べやすくなっているのでおいしく食べることができます。
まとめ
お弁当のおかずの下のパスタ。まさに縁の下の力持ちですよね。
こんなに理由があるとは思いませんでした。またひとつ、私の中の小さな疑問が解決しました^^
最後まで見てくださってありがとうございました。
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