年賀状がいらない場合の断り方6選!丁寧と手荒な断り方と文例

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調べものをしていたら、興味深い記事を見つけました。
その記事は、年賀状に家族写真や結婚報告を載せることを『マナー違反』ではないかと言っているのです。その記事はこちら

さらに調べていると思いのほか年賀状での結婚報告や家族・こどもの写真を処分に困る、特に興味ないなどといった理由で嫌がる人が多いみたいです。

そのため今回は『結婚報告の年賀状はいらない』むしろ『年賀状自体がめんどくさい』っていうか『年賀状いらない!』方向けにまとめたいと思います。

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年賀状とは

新しい年をお祝いする言葉と共に、昨年の感謝と、新しい年も変わらず仲良くしましょうというお願いする日本独自の奈良時代から続いている挨拶状のことです。
日本には古くから、新年の挨拶を出向いて行うという習慣がありました。
だんだんと交際が広範囲に渡ったことで、遠く離れた方に挨拶に行けなくなり、その際に年賀状を送っていました。
それから明治時代に入り、郵便はがきが発行されると遠く離れた方以外の近い方にも新年の挨拶を年賀状として送るという習慣ができました。

奈良時代から続く習慣が、最近ではメール・SNSが普及して年賀状の数が減少してきています。でも時代と共に廃れていくものがあるのは仕方ないと思います。

年賀状がいらないなら断れる

実は年賀状って、断れるんですよ。
といっても『年賀状いらないからな!』と断るのはさすがに…ねえ?
きちんとした文章で心を込めて伝えれば今後送る必要はありません。

1.年賀状を書く前に伝える

連絡先が分かっていれば、相手の手間も考えて相手が準備をする前に伝えてあげましょう。

あまり早く伝えて忘れられても困るので、11月後半から伝えるとよいでしょう。

2.『辞める』と年賀状に書く

連絡先が分からない場合はこちら。
来た年賀状の差出人に、来年からはやめるといった旨を伝えましょう。

3.寒中見舞いを出す

年賀状ではなく、寒中見舞いを出してもいいです。相手が来年になって寒中見舞いを見た時に、『あ、年賀状はやめたんだったな』と思い出してくれるでしょう。
寒中見舞いには今年から年賀状はやめたんだと書きましょう。

4.返信をしない

いっそのこと、年賀状が来ても返信しないのが一番簡単な手段です。来年から徐々に届く年賀状が減るでしょう。

ただし、『今年は返事がなかったな、何かあったのかな』と思われ来年も届くかもしれません。きちんと年賀状は辞めましたと伝えるべき相手には1~3の方法をおすすめします。

5.転送届

少し強引ですが、転送届を出して自分の実家にでも届くようにしちゃう方法。
長期旅行に行ってるときなどに使うといいかもしれません。
郵便局や日本郵政のホームページから手続きできます。すべての郵便物が転送先に行ってしまうので注意です。忘れずに戻しましょう。

6.受け取り拒絶

手荒ですが受け取り拒絶することができます。相手に嫌いだぞ!という意思表示ができる方法です。
拒絶したい年賀状を郵便局に持って行くか、『受け取り拒絶』と書いて印鑑か署名をし、ポストに投函します。

年賀状の断り方の文例

丁寧に断る場合、下記のように相手に不快感を与えない文章を添えることが大事です。

誠に勝手ではございますが、本年よりどなた様へも年賀状によるご挨拶を控えさせて頂いております。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げますと共に、皆様のご健勝と多幸を心よりお祈り致します。

日々ノート

そしてポイントが2点。
『どなた様へも』の言葉が大切。相手に『私だけ!?』と思われないためにも必要です。

『出来れば手書きで』心を込めるならやはり手書きが一番です。
汚いから躊躇するといっても、大切に思ってバランス良く書くことを意識すればキレイに見えるはずです。

最後まで見てくださってありがとうございました。


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