今日は時代を感じる『納豆』を紹介したいと思います。
その名も株式会社保谷納豆の『東京の納豆売り少年』。名前もデザインも面白い!
その出会いはこんな感じでした。
㈱保谷納豆 東京の納豆売り少年との出会い
数ヶ月前のある日、実家にいたら姉がうきうきしながら近寄ってきた。
姉『ねえねえ^^』
私『何?』
姉『ちょっとリッチな納豆買ったんよー海音にあげる^^』
私『ほう どこで?』
姉『ちょっとツーリングしてたら見つけたー』
そんな曖昧な。姉の趣味はツーリングです。なにやら面白いものがあると買ってきてくれます。
姉『ほらぁー』冷蔵庫から出す
私『ん? うける!少年いる!』
姉妹『うける!うける!』
まぁこんなやりとりでしたかね。こんなバカっぽかったかな。まあいいか。
㈱保谷納豆 東京の納豆売り少年の外装に載っている少年は社長自身
これ、すごく面白いですよね。社長さんが自分の子供の頃の写真を商品に載せるって。目に留まるので注目度上がっていいですね。
戦争が終わってまもない頃、社長さんは『ナットウ!ナットウ!』という掛け声とともに学校へ登校する前に納豆を売っていたそうです。そのとき売っていた納豆を再現したのがこの納豆なのです。
㈱保谷納豆 東京の納豆売り少年 開けてみる
大きさはコンビニのおにぎりを一回り大きくしたくらい。外側の袋から出すと、経木(きょうぎ)で三角形に包まれています。経木とは木を薄く削ったもので、よくおにぎりを包んだりして使われているものです。
↓タレ、からしも付いています。経木の包みを取ると納豆が顔を出しました。北海道産小粒大豆を100%使用しているとありますね。
経木に入っているとなんだか高級感ありますよね。こちら税込み140円です。1食分でこの金額なので姉がリッチと言ったんですね。
↓ちなみに開いた経木はこんな感じ
㈱保谷納豆 東京の納豆売り少年 食べてみる
経木から納豆を離してお皿に盛る。そこにタレとからしを混ぜる。その姿は他の納豆を変わりません。
炊き立てご飯に載せていざひとくち食べてみる。
もぐもぐ
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(°Д°)こ、この味は!
からしじゃない!マスタード!?
そうです、風味がよく食べる納豆と違うなぁと思ったらからしじゃなくてマスタードでした。だが意外に嫌いじゃない。私はね。ほほーと思いました。そして北海道産小粒納豆ももちろんおいしく、ほのかに経木の香りがしてしゃれおつ。おいしかったです!
㈱保谷納豆 東京の納豆売り少年 番組について
出没!アド街ック天国
2006年と結構前ですが、出没!アド街ック天国にて紹介されました。
詳しくはこちら⇒TV東京2006年10月21日放送
サイエンス チャンネル
2005年に作られた動画ですが、匠の息吹を伝える~“絶対”なき技術の伝承~シリーズの約30分と見ごたえのあるドキュメント番組です。
詳しくはこちら⇒(98)永遠の納豆売り少年~東京納豆製造~
最後に
最初の姉とのバカな会話は大変失礼でした。。。とても真剣に納豆を作られていて素晴らしいです。地下水や炭火を使い熟練の技を混ぜて納豆を作る。社長さんの子供時代から一途に納豆を思う気持ち、すごいなぁ。これらを知ってから食べたかったな。
最後まで見てくださってありがとうございました。
ご購入はこちら⇒保谷納豆どっとこむ(業務用納豆も売っています。珍しい?)
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セットのみです。単品は売り切れです。
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